WGPデラックス2023 Season1 名古屋会場 決勝戦レポート

WGPデラックス2023 Season1 名古屋会場 決勝戦レポート

4月の横浜からスタートし、東京、大阪と開催されてきた「WGPデラックス2023 Season1」。その締めくくりとなる名古屋会場が、2023年6月10日(土)に開催された。
全国決勝大会である「ヴァンガードチャンピオンシップデラックス2023」出場を目指し、会場のポートメッセなごやに集結したのは207チーム、621名のファイターたち!
新たなカードの登場や研究で、会場ごとに大会環境が変化してきたWGPデラックス2023。
今回は、名古屋会場の決勝トーナメントのレポートをお届けしよう。

決勝トーナメントのデッキ分布

この日は、1週間前に最新セット『英雄激突』が発売されたばかり。
話題の「甲虫王者ムシキング」とのコラボなどの新たなデッキが登場しただけではなく、既存のデッキの強化も多い『英雄激突』。果たして大会環境にどのような影響を与えたのか?
予選4回戦を突破し、決勝トーナメントに残った各ブロック16チームの使用デッキ(ライドライン)は、以下のようになった。

Aブロック
《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》8名
《煌めく光彩 ウィリスタ》6名
《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》6名
《クロノジェット・ドラゴン》5名
《知恵の泉 エバ》4名
《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》2名
《強欲魔竜 グリードン》2名
《六角宝珠の女魔術師》2名
《旗艦竜 フラッグバーグ・ドラゴン》2名
《幽遠なる夜に タマユラ》1名
《迫りくる牙 ケイオス》1名
《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》1名
《ユースベルク“破天黎騎” 》1名
《全知の神器 ミネルヴァ》1名
《屍海の降霊術師 グレイヴ゠ゾルガ》1名
《怪雨の降霊術師 ゾルガ》1名
《葬空死団 “裂空神”アーヴァガルダ》1名
《グラビディア・ネルトリンガー》1名
《祝福の聖天使 アレスティエル》1名
《タランドゥスツヤクワガタ》1名

Bブロック
《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》8名
《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》7名
《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》5名
《光の道を往く者 テグリア》4名
《クロノジェット・ドラゴン》3名
《知恵の泉 エバ》3名
《幻魔忍妖 メガロノヅチ》2名
《迫りくる牙 ケイオス》2名
《全知の神器 ミネルヴァ》2名
《葬空死団 “裂空神”アーヴァガルダ》2名
《タランドゥスツヤクワガタ》2名
《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》1名
《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》1名
《魔宝竜 ドラジュエルド》1名
《六角宝珠の女魔術師 “藍玉” 》1名
《ユースベルク“破天黎騎” 》1名
《追想の花乙女 クロディーヌ》1名
《怪雨の降霊術師 ゾルガ》1名
《波紋震怪獣 エレドグレーマ》1名

名古屋会場の決勝トーナメントは、大阪会場に引き続き《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》と《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》と《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》の人気が高い結果となった。

名古屋会場でも、決勝トーナメント進出チームに多く採用されていた3デッキ。

『英雄激突』』からは、特定のデッキに特に人数が集中してはいなかったが、多くのデッキが使用されていた。
Bブロックに使用者が多かった《光の道を往く者 テグリア》、それに《迫りくる牙 ケイオス》や《幽遠なる夜に タマユラ》といったグリッターのデッキが決勝トーナメントに存在。
注目の「甲虫王者ムシキング」コラボからは《タランドゥスツヤクワガタ》も使われていた。

『英雄激突』からスタンダード環境に初登場の《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》や、強化された《全知の神器 ミネルヴァ》などの邂逅ユニット、新たに「マスクス」が登場した《強欲魔竜 グリードン》も決勝トーナメント進出を果たしている。

総じて、名古屋会場は人気デッキの採用率は高いものの、新たなデッキも多く活躍した環境と言えるのではないだろうか。

決勝戦レポート

激戦の決勝トーナメントを勝ち進み、決勝に残ったのは以下の4チーム。

【Aブロック】
チーム名「高槻ディビジョン」(予選2位) デッキレシピ
先鋒「ミスフレ」選手(全知の神器 ミネルヴァ)
中堅「masashi」選手(知恵の泉 エバ)
大将「KND」選手(幽遠なる夜に タマユラ)
VS
チーム名「カレーディヴィジョン」(予選3位) デッキレシピ
先鋒「はやて」選手(怪雨の降霊術師 ゾルガ)
中堅「莉氷兎」選手(祝福の聖天使 アレスティエル)
大将「hiro」選手(厄災を祓いし「漁業神」 えびす)

【Bブロック】
チーム名「グンマーズ」(予選6位) デッキレシピ
先鋒「えな」選手(厄災を祓いし「漁業神」 えびす)
中堅「オレ」選手(緋炎帥竜 ガーンデーヴァ)
大将「ナギサ」選手(全知の神器 ミネルヴァ)
VS
チーム名「中押し一確」(予選11位) デッキレシピ
先鋒「イクス」選手(緋炎帥竜 ガーンデーヴァ)
中堅「モアイ」選手(知恵の泉 エバ)
大将「ぐれあ」選手(光の道を往く者 テグリア)

今回は、Bブロックの大将戦「ナギサ」選手と「ぐれあ」選手の対戦をレポートする。

「ナギサ」選手のデッキは『英雄激突』の《彩火の魔法 レレリム》などで強化された《全知の神器 ミネルヴァ》。
「ぐれあ」選手は、こちらも『英雄激突』で強化された《テグリア》のデッキだ。

先攻を取ったのは「ナギサ」選手。手札交換は「ナギサ」選手が4枚交換、「ぐれあ」選手は3枚でスタンドアップ!

序盤は、お互いにクリティカルトリガーをめくりあう攻防で、先攻2ターン目にしてダメージは2対2。短期決戦を予想させる滑り出しとなった。
「ぐれあ」選手はライドのコストに《スパイラルキューティ・エンジェル》を使用し、さらに《龍樹の落胤 ソルダ・ザーカブ》を使って手札を増やしていく。

序盤からコストを積極的に使ってドローし、ペルソナライドに備える「ぐれあ」選手。

「ナギサ」選手は展開を抑え、序盤はコストを温存しながらソウルを充実させていく。
対する「ぐれあ」選手は後攻2ターン目に《悪逆非道?のモスガール メープル》を2体コールし、速攻気味にアタックしていく。
悩む「ナギサ」選手だが、ヒールトリガーに助けられる形で、ダメージを最小限に抑えていく。

そして、ダメージ3対2で迎えた「ナギサ」選手の先攻3ターン目。
《全知の神器 ミネルヴァ》にライドすると、《烏の魔女 カモミール》の能力で《叡智の神器 アンジェリカ》をソウルに!

ソウルに《神器》のグレード3を置くことに成功した「ナギサ」選手。アタックが強力になる!

続いて、このターンはソウルの《蛙の魔女 メリッサ》をコストにして《ミネルヴァ》の能力で山札を確認する。

ソウルを活用する【ジェネシス】のユニットたち。手札を減らさずに盤面を展開し、アタッカーにする。

確認したカードを山札の上に戻した「ナギサ」選手。
否が応でもトリガーを意識せざるを得なくなった「ぐれあ」選手、このターンはどう守るか?

まずは《林檎の魔女 シードル》でブーストした《ミネルヴァ》でアタック!パワーは26000!
「ぐれあ」選手は手札のトリガーと、左右の《メープル》のインターセプトで、合計シールドは30000で「2枚貫通」を宣言!

ドライブチェック1枚目……ドロートリガー!これはお互い想定通りといったところ。

「ナギサ」選手はここで長考し、パワーはリアガードの《メリッサ》へ。
セカンドチェックはトリガーなしで、ガード成功。
《メリッサ》のアタックも冷静にガードし、ダメージは3対2のままターン終了。

「ぐれあ」選手の後攻3ターン目。
まずは《光の道を往く者 テグリア》にライドし、《厳しい修練 テグリア》で《悪逆非道?のモスガール メープル》を手札に加える。
さらにドロップゾーンの《悪逆非道?のモスガール メープル》をコール!

ライドに関連した能力が《テグリア》デッキの特徴。手札と盤面を充実させる。

さらに《光の道を往く者 テグリア》の能力で《レトロスペクティブ・ドラゴン》をコールした「ぐれあ」選手は、能力でセットオーダー《復讐の誓い テグリア》を手札に加え、そのまま使用した。

ペルソナライドを強化するオーダーをセット!理想的な流れをつくる「ぐれあ」選手。

バトルに入り、まずは《テグリア》でアタックする「ぐれあ」選手。
パワーラインを確認した「ナギサ」選手は、手札からトリガー1枚を出して「2枚貫通」宣言。
ドライブチェック1枚目……《断罪する正義の剣 テグリア》、ノートリガー。
セカンドチェック……クリティカルトリガー!

パワーとクリティカルは《メープル》へ。
ガードは成功したものの、「ぐれあ」選手の手札にはキーカードの《断罪する正義の剣 テグリア》が加わった。

続く《レトロスペクティブ・ドラゴン》から《メリッサ》へのアタックはノーガード。
そしてクリティカル2の《メープル》のアタックは手札2枚でガードし、ダメージは3対2のままターン終了。

手札を消費させられた「ナギサ」選手。先攻4ターン目。
まずはペルソナライド!続いて《神命の騎士 セイサス》をコールし、ソウルをさらに増やす。

さらに《叡智の神器 アンジェリカ》《林檎の魔女 シードル》をコールして、バトルに入る。
ソウルにはグレード3の《神器》があるので、前列のパワーは+5000されたままだ。
さらに《ミネルヴァ》の能力で山札の上を確認し……そのまま上に戻す。

バトルに入る「ナギサ」選手、まずは《セイサス》のアタック。
手札1枚でガードする「ぐれあ」選手。
「ナギサ」選手は《セイサス》の能力を発動!自信を退却させ、ソウルから《烏の魔女 カモミール》をソウルブラストし、ドロップからもう1枚の《カモミール》をソウルに置く。

さらにソウルブラストした《カモミール》を、能力で前列にコール!アタック回数を増やす。

ここでカウンターブラストを使う「ナギサ」選手。一気にラッシュを仕掛ける!

《カモミール》のアタックは、再び手札のトリガー1枚でガードする「ぐれあ」選手。
続いて《アンジェリカ》のアタックは、手札1枚と《メープル》のインターセプトで防ぐ。

《アンジェリカ》の能力で先ほどソウルに置いた《カモミール》をソウルブラストし、さらに《アンジェリカ》をソウルに入れてカウンターチャージ。
ソウルブラストした《カモミール》を前列にコール!

続いて《シードル》でブーストした《ミネルヴァ》でアタック!
「ぐれあ」選手はノーガードを宣言。
ドライブチェック1枚目……クリティカルトリガー!

クリティカルは《ミネルヴァ》へ、パワーは《カモミール》へ。
セカンドチャックはノートリガー。
「ぐれあ」選手、ダメージトリガーでクリティカルをめくるも、ここでダメージ逆転を許す。

「ナギサ」選手は《シードル》を能力で手札に戻し、《ミネルヴァ》の能力を発動!
パワー33000、クリティカル2の《ミネルヴァ》をスタンドさせ、再度アタック!

「ぐれあ」選手は手札のオーバートリガーでガード!
ドライブチェックは……トリガーなし、ガード成功。

さらに《カモミール》の追撃を手札2枚とインターセプトで守った「ぐれあ」選手、大量にあった手札は残り1枚となった。
ダメージは3対4で、ターン終了。

怒涛のラッシュを乗り切った「ぐれあ」選手、後攻4ターン目。
まずは残った1枚の手札、先ほどドライブチェックでゲットした《断罪する正義の剣 テグリア》にライド!
《復讐の誓い テグリア》で強化されたペルソナライドで、手札を補充する。

『英雄激突』で登場した新たな《テグリア》で、一気に攻め込む!

さらに《断罪する正義の剣 テグリア》の登場時の能力でソウルに《暗黒に咲き誇る者 テグリア》を置くと、ドロップゾーンからは《悪逆非道?のモスガール メープル》が前列リアガードに、《ピンクモスガール メープル》が中央後列に登場!
一気に盤面を整える「ぐれあ」選手。

再三登場する《悪逆非道?のモスガール メープル》に、ライドデッキに用意されてソウルブラストでドロップに置かれていた《ピンクモスガール メープル》で、万全の体制を作る。

さらに《龍樹の落胤 ソルダ・ザーカブ》でドローすると、《断罪する正義の剣 テグリア》起動能力でソウルの《暗黒に咲き誇る者 テグリア》にペルソナライド!
1ターンに2回のペルソナライドで、4枚ドローした上にパワーは合計+30000!

《光の道を往く者》と同名になった《断罪する正義の剣》からペルソナライドしたことで、スタンド能力を使えるようになる!

「ぐれあ」選手は手札から《レトロスペクティブ・ドラゴン》をコールし、バトルへ!

まずは《ピンクモスガール メープル》でブーストされた《暗黒に咲き誇る者 テグリア》でアタック!合計パワーは56000!
さすがにここはノーガードを宣言する「ナギサ」選手。
ドライブチェック1枚目……トリガーなし。
2枚目……ヒールトリガー!

パワーを《レトロスペクティブ・ドラゴン》に与え、ダメージを1点回復する。
しかしここで、「ナギサ」選手はクリティカルトリガーをめくって、ヴァンガードの防御力を上げる。
ダメージは4対3。

バトル終了時、《暗黒に咲き誇る者 テグリア》の能力を発動し、スタンド!
さらに《ピンクモスガール メープル》も、能力でスタンドし、再度アタック!パワーは56000!
ここにはオーバートリガーをガードに使い、合計パワー73000で守る「ナギサ」選手。
ドライブチェックは……トリガーなし。

続いて《レトロスペクティブ・ドラゴン》のアタック、パワーは50000!
ここはノーガードを選択する「ナギサ」選手。ダメージは5対3となる。

そのままアタックを続ける「ぐれあ」選手は、パワー53000の《悪逆非道?のモスガール メープル》でアタック!
ここを「ナギサ」選手は、手札3枚を使ってガード!ダメージ5で踏みとどまった。

「ナギサ」選手の先攻5ターン目。
ペルソナライドはできず、ソウルも3枚と、やや心許なくなってきた状態だ。
この時点でファイト時間は20分以上が経過、先鋒戦と中堅戦は1勝1敗の状況。じっくり考えたいところだが、ここで、このファイトで長考を重ねてきた「ナギサ」選手にジャッジからスロープレイの警告が入る。これ以上の長考は許されない状況となった。

「ナギサ」選手は右列の《カモミール》を後列に下げると、《神命の騎士 セイサス》をコールし、能力を発動。ソウルを補充する。
左列リアガードの後列には《彩火の魔法 レレリム》をコールし、バトルに入る。

まずはパワー15000の《セイサス》でヴァンガードにアタック。
ここは《レトロスペクティブ・ドラゴン》でインターセプト。
バトル終了時に《セイサス》の能力で、ドロップゾーンの《烏の魔女 カモミール》をソウルへ。

続いて左列の《カモミール》が《レレリム》にブーストされ、パワー23000でアタック!
ここも手札のトリガー1枚でガード。
バトル終了時、《レレリム》の能力で《カモミール》と《レレリム》をソウルに置き、ドロップゾーンの《シードル》を手札に戻す。

『英雄激突』で登場した【ジェネシス】のサポートユニット。カウンターブラストが3残った状態で《カモミール》が2枚ソウルにそろう!

そしてヴァンガードの《ミネルヴァ》がアタック!
「ぐれあ」選手は、手札からトリガー1枚と《悪逆非道?のモスガール メープル》のインターセプトで「2枚貫通」を宣言。
ツインドライブは……ノートリガー。

バトル終了時、《ミネルヴァ》の能力で3枚ソウルブラストし、《ミネルヴァ》はスタンド!
さらにソウルブラストでドロップされた《カモミール》2体がリアガードに舞い戻る!
一気にカウンターブラストを使い、勝負に出る「ナギサ」選手!

《カモミール》の追撃をノーガードした「ぐれあ」選手、続く《ミネルヴァ》のアタックを完全ガード!
ドライブチェックは……ヒールトリガー!

ダメージ5の状況で、ダメージを1点回復!これは大きい!

さらに《カモミール》のアタックが続く。ここをノーガード宣言した「ぐれあ」選手、5枚目のダメージとなり、ダメージ4対5でターン終了。

ダメージを逆転された「ぐれあ」選手の後攻5ターン目。
ここでペルソナライドは……なし!痛恨のライドスキップだ。
「ぐれあ」選手は《月兎の魔女 ルビニア》をコールし、《龍樹の落胤 ソルダ・ザーカブ》の能力で1枚ドロー。
さらに《スパイラルキューティ・エンジェル》をコールして、バトルに入る。

まずは《暗黒に咲き誇る者 テグリア》でアタック。パワーは13000。
ここを《カモミール》2体のインターセプトと、手札のトリガー1枚でしっかり守る「ナギサ」選手。
ドライブチェック1枚目……《暗黒に咲き誇る者 テグリア》、トリガーなし。
2枚目……《断罪する正義の剣 テグリア》、トリガーなし!
このターン手札に欲しかったペルソナライドのユニットが、ここでめくれてしまう。

このターンにダメージを与えてしまうと、《ミネルヴァ》の能力にカウンターブラストが使えるようになるため、「ぐれあ」選手はターンを終了。ダメージは4対5のまま。

「ナギサ」選手の先攻6ターン目。
次のターンはないと踏んだ「ナギサ」選手は、完全ガードやトリガーユニットを含めた手札をすべてリアガードに展開し、バトルへ。

まずは《アイジスメア・ドラゴン》と《ブレードフェザー・ドラゴン》のアタック。《ミネルヴァ》のパワー強化を含めて、合計パワー15000。
ここはインターセプト。
バトル終了時、《ブレードフェザー》の能力で《ミネルヴァ》のパワーを上げる。

パワー+2000が、最後の攻防で光る!

合計パワー28000の《ミネルヴァ》のアタックに対し、先のターンにシールドを持たない2枚をめくった「ぐれあ」選手はノーガードを宣言するしかない。
ここでヒールトリガーをめくれば、次のターンはペルソナライドからの逆転もありうる。

ドライブチェック1枚目……トリガーなし。

2枚目……クリティカルトリガー!

最後まで粘り続けた「ぐれあ」選手だったが、6枚目のダメージは《断罪する正義の剣 テグリア》。

大将戦を制し、チーム戦績2対1で、名古屋会場Bブロックの優勝を手にしたのはチーム「グンマーズ」となった!

(文=神田秀人)

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