大ヴァンガ祭2023 トリオファイト 決勝戦レポート

大ヴァンガ祭2023 トリオファイト 決勝戦レポート

2023年4月30日(日)。この日は多くのヴァンガードファイターの記憶に残る一日になったに違いない。
大型イベントを開催できなかった期間を経て、2023年の大ヴァンガ祭は大盛況となった。
もちろん、大ヴァンガ祭の中で開催された「WGPデラックス」も例外ではない。
全国4か所で開催される「WGPデラックス2023 Season1」は、同時期に開催される「ちほうかっぷ デラックス2023 Season1」と合わせて、全国決勝大会である「ヴァンガードチャンピオンシップデラックス2023」出場をかけてトリオファイトが繰り広げられる。
そしてこの日、東京ビッグサイトに訪れたのは483チーム、1,449名!横浜会場の倍近いチームが、2ブロックに分かれて優勝を目指した。
おそらく全国最大規模となるであろう、この日の激戦を振り返ろう。

決勝トーナメントのデッキ分布

4月29日(土・祝)・30日(日)の2日間で開催された大ヴァンガ祭では、5月に発売されるスペシャルシリーズ第5弾 『フェスティバルブースター2023』が先行販売されていた。
30日に開催される大会イベントでは、前日に発売された『フェスティバルブースター2023』が使用可能というレギュレーションで開催された。
特に注目されていたのは【リリカルモナステリオ】の新カードや、すべての国家で使用可能なオーバートリガーとオーダーカードだ。
この日のファイトでは『フェスティバルブースター2023』のカードを採用したデッキも多く見受けられた。

予選5回戦を突破し、決勝トーナメントに残った各ブロック16チームの使用デッキ(ライドライン)は、以下のようになった。

Aブロック
《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》6名
《クロノジェット・ドラゴン》5名
《怪雨の降霊術師 ゾルガ》5名
《六角宝珠の女魔術師》4名
《オルターエゴ・メサイア》3名
《知恵の泉 エバ》3名
《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》3名
《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》2名
《魔宝竜 ドラジュエルド》2名
《六角宝珠の女魔術師 “藍玉”》2名
《ユースベルク“破天黎騎”》2名
《蒼嵐竜 メイルストローム》2名
《ファントム・ブラスター・オーバーロード》1名
《旗艦竜 フラッグバーグ・ドラゴン》1名
《樹角獣王 マグノリア》1名
《葬空死団 “裂空神”アーヴァガルダ》1名
《ブリッツCEO ヴェルストラ》1名
《銀河英勇 ユナイト・ディアノス》1名
《祝福の聖天使 アレスティエル》1名
《天満月の輪舞曲 フェルティローザ》1名
《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》1名

Bブロック
《クロノジェット・ドラゴン》9名
《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》6名
《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》6名
《六角宝珠の女魔術師》5名
《怪雨の降霊術師 ゾルガ》5名
《オルターエゴ・メサイア》3名
《魔宝竜 ドラジュエルド》2名
《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》2名
《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》1名
《全知の神器 ミネルヴァ》1名
《旗艦竜 フラッグバーグ・ドラゴン》1名
《樹角獣王 マグノリア》1名
《葬空死団 “裂空神”アーヴァガルダ》1名
《ブリッツCEO ヴェルストラ》1名
《知恵の泉 エバ》1名
《天満月の輪舞曲 フェルティローザ》1名
《IridescencePalette ハーゼリット》1名
《新世代の美 エルミニア》1名

横浜会場では《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》の勢力が目立っていたが、その勢いはなお健在。
しかし《六角宝珠の女魔術師》や《怪雨の降霊術師 ゾルガ》など、『仮面竜奏』で強化されたデッキも、使用率が高くなってきている。

『仮面竜奏』で登場したデッキは、研究が進むにつれて使用率を高めている様子。

前日に発売した『フェスティバルブースター2023』で登場したデッキをさっそく使うファイターも見受けられた。決勝トーナメントにも《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》をはじめ、複数のデッキが進出している。
こちらも、今後の研究に期待したいところだ。

特に人気だったのは、新たな〈宝石〉オーダーとともに登場した《輝き満ちる光彩 ウィリスタ》デッキ。リアガードの展開を得意とし、リアガードの退却を狙ってくる相手にも対抗しやすいのが魅力だ。

また東京会場では、昨年から人気デッキに名を連ね続けている《クロノジェット・ドラゴン》や《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》などのデッキも決勝トーナメントに多く進出。
今後、どのデッキが覇権を握るかが楽しみな状況と言えるだろう。

決勝戦レポート

大混戦の決勝トーナメントを勝ち進み、決勝に残ったのは以下の4チーム。

【Aブロック】
チーム名「悪の三兵器」(選抜2位・全勝) デッキレシピ
先鋒「クロモド」選手(《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》)
中堅「ラスティ」選手(《六角宝珠の女魔術師》)
大将「og」選手(《クロノジェット・ドラゴン》)
VS
チーム名「CEOと愉快な犬小屋」(選抜16位) デッキレシピ
先鋒「YM(ヤミ)」選手(《怪雨の降霊術師 ゾルガ》)
中堅「ナンバー2」選手(《六角宝珠の女魔術師》)
大将「ゆう」選手(《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》)

【Bブロック】
チーム名「グランドキャニオン」(選抜6位・全勝) デッキレシピ
先鋒「ManLong」選手(《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》)
中堅「つかさ」選手(《知恵の泉 エバ》)
大将「Bear」選手(《厄災を祓いし「漁業神」 えびす》)
VS
チーム名「GYN」(選抜12位) デッキレシピ
先鋒「ナキ」選手(《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》)
中堅「ゆき」選手(《怪雨の降霊術師 ゾルガ》)
大将「Gwey」選手(《クロノジェット・ドラゴン》)

今回は、Aブロックの先鋒戦「クロモド」選手と「YM(ヤミ)」選手の対戦をレポートする。

今大会は決勝トーナメントに16チームが残ってトーナメントを行った。
Aブロックの顔合わせは、全勝で予選を2位で通過したチーム「悪の三兵器」と、予選16位通過のチーム「CEOと愉快な犬小屋」。
「CEOと愉快な犬小屋」は、3人全員が『仮面竜奏』で登場したデッキを選んでの決勝進出だ。
先鋒戦は、今なお根強い人気を誇る《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》デッキを手にした「クロモド」選手と、最新の《怪雨の降霊術師 ゾルガ》を使う「YM」選手の対戦となった。

先攻を取ったのは「YM」選手。手札交換は両者ともに2枚と、まずまずの初手と言えそうだ。

序盤、「YM」選手はライドのコストで《彷徨の獄竜》《竜骨断ち》をドロップに置きながら、ライドラインの《怨念鎖》《黒涙の骸竜》で手札を増やす。
さらに《龍樹の落胤 ビスト・アルヴァス》をコールし、盤面を整えていく。

キーカードをドロップゾーンに送り、さらに「龍樹」も置いて準備万端の「YM」選手。

対する「クロモド」選手は、ライドのコストに《壮鱗の大炎斧 カルガフラン》を使ってドローしつつ、ライドラインの《鎧の化身 バー》で完全ガードの《ツインバックラー・ドラゴン》を手札へ。
さらに《爆砲竜 ブラキオフォース》で「YM」選手の盤面をいなしていく。
まずは両者ともに堅実な立ち上がりとなった。

「クロモド」選手は、ソウルをドローに変えて手札の枚数を維持しながら、キーカードを集めていく。

戦況が大きく動いたのは「YM」選手の先攻3ターン目。
「クロモド」選手のクリティカルトリガーもあり、ダメージは3対1と先行してしまった「YM」選手だが、ここからが見せ場だ。
まずは《怪雨の降霊術師 ゾルガ》にライドすると、《ゾルガ》の能力と、《寄る辺亡き魂よ、我が身に集え》+《仄暗き夜に、怨嗟は凍えて》の魔合成で一気に盤面を整える。

《ゾルガ》の魔合成で、強化とコールを同時に行なう。さらにドロップゾーンの《彷徨の獄竜》が復活コール!

《ゾルガ》のパワーは13000ながらトリプルドライブ、リアガードの《彷徨の獄竜》と《ビスト・アルヴァス》のラインはパワー23000でクリティカル2、《黒涙の骸竜》と《怨念鎖》のラインはパワー25000でシールド要求値は20000。

ライドラインのユニットは、ソウルブラストでドロップしてコールするのが《ゾルガ》デッキの定番だ。

ドライブチェックが多いうえに、リアガードは要求値が高め。「クロモド」選手は防御が難しい場面だ。
まずは《ゾルガ》のアタックを、手札のトリガー1枚で「2枚貫通」宣言。

1枚目、トリガーなし。

2枚目、トリガーなし。

3枚目……《天恵の源竜王 ブレスファボール》!オーバートリガー!

パワー1億とクリティカルを《ゾルガ》に与え「クロモド」選手のガードを突破!
さらにダメージを回復し、リアガードも強化される。
「クロモド」選手のダメージチェック……ヒールトリガーをめくるも回復せず。しかし防御力は上昇した。
続く、クリティカル2の《彷徨の獄竜》のアタックを《キュアフレア・ドラコキッド》1枚で止め、手札の大量消費を避けることができた。

条件付きでシールドが上昇するヒールトリガー。相手の戦略に合致すれば、大きなアドバンテージを得られる。

《黒涙の骸竜》のアタックはノーガードを選んだ「クロモド」選手。
ドライブを増やしたことが功を奏し、オーバートリガーで攻め込むことができた「YM」選手。このターン3ダメージを与え、ダメージは2対4。

「クロモド」選手の後攻3ターン目。
まずは《ドラゴニック・オーバーロード》をコストに《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》にライド!そして《ドラゴンナイト ネハーレン》をコール。
前のターンにコールしていた《アルダーハチェット・ドラゴン》でソウルに《ドラゴニック・オーバーロード》を置き、《ジ・エンド》の真価を発揮させる!

《アルダーハチェット・ドラゴン》でソウルに《ドラゴニック・オーバーロード》を置く動きは、最新版《ジ・エンド》デッキの必勝パターンと言える。

さらに《バーニングホーン・ドラゴン》をコールし、山札から《ジ・エンド》を手札に加えてバトルに入る。

まずはパワー18000になった《ジ・エンド》でアタック。
「YM」選手はシールド20000のトリガー1枚で「2枚貫通」を宣言。

ドライブチェック1枚目……ノートリガー。

ドライブチェック2枚目……クリティカルトリガー!

「クロモド」選手はパワーとクリティカルをヴァンガードの《ジ・エンド》に与え、《ドラグリッター ハルブ》をコストに《ジ・エンド》をスタンド!

《ハルブ》はリアガードの《バーニングホーン》の後列に置き、全体のパワーを強化する選択。
追撃の《ジ・エンド》のアタック、パワーは28000、クリティカルは2に上昇している。
「YM」選手、ここは完全ガード。ドライブチェックのトリガーはなし。

続く《ネハーレン》のアタックは手札のトリガー1枚でガードされるも、ブーストと合わせてパワー33000になった《バーニングホーン》のアタックはノーガード。
ダメージは3対4。
しかし序盤から手札枚数を維持してきた「クロモド」選手はこのターン、手札を10枚まで増やすことができた。

「YM」選手の先攻4ターン目。
まずは《ゾルガ》の能力を発動。次の魔合成に備えて、中央後列に《影纏い》を復活コールする。
続いて、ドロップゾーンに置いていた《マスク・オブ・ヒュドラグルム》のスキルを発動。手札から《戯弄の降霊術師 ゾルガ・マスクス》にライド!ペルソナライドが発動し、1枚引き、前列のパワーが上昇する!

『仮面竜奏』で登場した“マスクス”ユニットのひとつ。魔合成やアタック性能が強化されている新たな《ゾルガ》だ。

ここで次の動きを考える「YM」選手。
前列には、前のターンにコールした《彷徨の獄竜》と《黒涙の骸竜》が。ドロップゾーンには1枚の《彷徨の獄竜》が置かれている。
そのまま魔合成して《彷徨の獄竜》1体をコールするか、それとも……。
考えた末、「YM」選手の決断は、手札からもう1体の《彷徨の獄竜》を上書きコールし、ドロップに2体の《彷徨の獄竜》をそろえてから魔合成というもの。

ここからは、魔合成をフルに活用した《ゾルガ》デッキの手順となる。

まず手札からは《仄暗き夜に、怨嗟は凍えて》を使用し、ドロップゾーンからは《寄る辺亡き魂よ、我が身に集え》をバインドし、魔合成!
ドロップから完全ガードを復活コールして《ゾルガ・マスクス》のドライブを増やす。

魔合成したことで、ドロップゾーンの2枚の《彷徨の獄竜》と、リアガードの《影纏い》の能力が誘発している。
先に《影纏い》の能力で完全ガードを手札に戻し、左右のリアガード前列に《彷徨の獄竜》をコール!

トリガーユニットや完全ガードを復活コールして《影纏い》で手札に戻す動きは、《ゾルガ》デッキの重要なテクニックだ。

盤面と手札を一気に充実させた「YM」選手は攻撃に移る。
まずはパワー33000の《ゾルガ・マスクス》でアタック!
ドロップゾーンには《竜骨断ち》があるが、ここはダメージ4の「クロモド」選手に対して、クリティカル2のアタックを押し付けることで、確実に手札を消費させる。
《ゾルガ・マスクス》は現状クリティカル1だが、3枚のドライブチェックを前にノーガード宣言は難しい。
「クロモド」選手は完全ガードを使用。

ドライブチェック1枚目、クリティカルトリガー!

2枚目、トリガーなし。

3枚目、ヒールトリガー!

回復はないものの、左右の《彷徨の獄竜》のパワーがさらに上昇した。
続いて、クリティカル3になった《彷徨の獄竜》のアタック!
ここは「クロモド」選手、《四精織り成す清浄の盾》で完全ガード!

しかし、まだクリティカル2の《彷徨の獄竜》のアタックがある。
……だが、「クロモド」選手の手札には、まだ完全ガードが残っていた!
先のターンまでに増やした手札が、ここで大いに活きる。

ダメージは動かず、3対4。このターンは手札を6枚消費させた「YM」選手、ターン終了。

「クロモド」選手、後攻4ターン目。
《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》にペルソナライドし、続けて《ネハーレン》の能力を使ってパワーを上昇。
これで《ジ・エンド》のパワーは33000になり、アタックに入る。

ダメージ3の「YM」選手はこのターンをしのぐために、考えを巡らせる。
「クロモド」選手はカウンターブラストを1つ残している。《ジ・エンド》は間違いなくスタンドするだろう。
「YM」選手は手札を確認し……ノーガードを宣言!

ドライブチェック1枚目、ドロートリガー!パワーはリアガードの《バーニングホーン》へ。

2枚目、トリガーなし。

「YM」選手のダメージチェック……ここでダメージトリガー!

しかし、パワーが10000上がった「YM」選手に対し、「クロモド」選手は再び《ハルブ》をコストに《ジ・エンド》をスタンド!
《ハルブ》は《ジ・エンド》の後列にコールされ、パワー13000のブーストを追加して再びアタック!
ここは完全ガードを使う「YM」選手。

再びドライブチェック1枚目……トリガーなし。

2枚目……ここでクリティカルトリガー!

「YM」選手の残り手札は4枚、ダメージ4。
「クロモド」選手は《バーニングホーン》にパワーとクリティカルを与える。

パワー58000、クリティカル2の《バーニングホーン》のアタック!
しかし手札にトリガーを3枚残していた「YM」選手、ダメージトリガーと合わせて、ここを回避成功!

残る《ネハーレン》のアタックはノーガードで、ダメージ5となった「YM」選手。
次のターンに活路を見出したいところだ。

「YM」選手の先攻5ターン目。
まずは《ゾルガ・マスクス》の能力を起動し、ドロップの《ゾルガ》を除外して《混濁の瘴気》を手札に回収する。
そして手札から《混濁の瘴気》を使い、ドロップゾーンの《涙する悪意》をバインドして魔合成!

コストとしてリアガードの《彷徨の獄竜》2体を退却させることで、この2体がドロップに置かれた状態からオーダーカードの解決に入る。
《混濁の瘴気》で前列のパワーが+5000され、《彷徨の獄竜》2体がコールされた。

次のターンはないと覚悟を決めた「YM」選手は、手札から中央後列に《影纏い》をコール!
登場時の能力で山札のオーダーカードを1枚ドロップゾーンに置き、さらにブースト要員としてトリガーユニットを上書きコール。
わずかでもトリガー率とパワーを上げて、バトルに入る。

まずは「龍樹」の上にいる《彷徨の獄竜》でアタック!ブーストと合わせて、パワーは43000、クリティカル2!
35000要求のアタックだが、「クロモド」選手の手札には《キュアフレア・ドラコキッド》がある。手札2枚でしっかりガード。

続けて《ゾルガ・マスクス》のアタック!パワーは33000!さらに「龍樹」の上に《竜骨断ち》をコールする。

アタック回数を増やす、《ゾルガ・マスクス》のキーユニット。パワーは低いが、「龍樹」や《ゾルガ・マスクス》で強化できる。

クリティカルトリガー1枚で敗北もありうるアタックに対し、即座にノーガード宣言する「クロモド」選手!

お互いに覚悟が決まった攻防。
運命のドライブチェック1枚目……フロントトリガー!

そして2枚目……トリガーなし!

ダメージチェックでヒールトリガーを引いた「クロモド」選手は、ヴァンガードのパワーを上げる。
続く、パワー50000の《彷徨の獄竜》のアタックを手札のトリガー2枚で止め、《竜骨断ち》のアタックも手札1枚でガード。
ダメージは5対5、覚悟のアタックを、覚悟のノーガードでしのぎ切った「クロモド」選手!

そして「クロモド」選手の後攻5ターン目。
再びペルソナライドから《ネハーレン》の能力を使い、ヴァンガードの《ジ・エンド》がアタック!

「YM」選手はノーガードを宣言。
ドライブチェックは《爆砲竜 ブラキオフォース》に、ダメ押しのオーバートリガー!

「YM」選手のダメージトリガーはヒールトリガーの《アルケミック・ヘッジホッグ》だが、パワー+1億を得た《ジ・エンド》の追撃の前に、再びノーガードを宣言。
ついに6枚目のダメージとなり、「クロモド」選手の勝利!

このファイト中、中堅戦と大将戦は決着。
双方のチームが1勝1敗の場面で「クロモド」選手が決定的な勝利を手にし、チーム「悪の三兵器」がAブロック優勝となった!

(文=神田秀人)

アフターレポートのTOPへ

ページの先頭に戻る