みなさん、こんにちは！第63回となりました、週刊ヴァンガードコラムを書かせていただいております、有限会社遊宝洞・制作の中尾でございます。今週もよろしくお願いします。
ご挨拶が遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。さて今回は、来週1/19に発売が迫ったエクストラブースター「The GALAXY STAR GATE」から、様々なユニットたちをご紹介していきたいと思います。
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惑星クレイにおいて最も極地に位置する（我々の星なら、南極大陸といったところでしょうか）国家である「スターゲート」は、その位置関係からか惑星外由来のユニットや宇宙空間で活動するユニットたちも多く、またその大陸にも未踏・未知の部分が多く残っています。
そんな「スターゲート」ですから、機械生命体や超技術による搭乗用機体……要は〈ワーカロイド〉や〈バトロイド〉といったロボ系のユニットは枚挙にいとまがなく、今回の「The GALAXY STAR GATE」に至っては空前のロボット率！まあ、カッコいいロボはカッコいいのでこれは必然といったところでしょう。
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《ノヴァグラップラー》には以前のコラムでご紹介した【ビクトール】のメチャバトラーシリーズの他にも多数のバトロイドたちがいますが、今回の「The GALAXY STAR GATE」では【ブラウ】シリーズが特にフィーチャーされています。
この「バーデ・ブラウカノーネ」と「ベスタ・ブラウクリンゲ」は同じタイプの能力を持つ姉妹機といってもよいユニットで、闘志あふれる《ノヴァグラップラー》らしいダメージゾーンが“競って”いる時に強化される能力を持っています。
またいざとなれば自らリスクを背負って（ダメージを受けて）パワーアップを試みることもでき、「リミットブレイク」を擁する【ブラウ】シリーズの花形ユニットたちをガッチリとサポートしつつ、彼らも自身も強烈なアタックを仕掛けることが可能になっています。
やや“場外技”っぽい使い方ですがこの効果、ターンの終了時に回復するのは本人たちがいなくても構いませんし、ダメージゾーンが相手以上でないと回復しないわけでもありません。もしドライブチェックでヒールトリガーが出れば、実質勝っている状態から回復！なんてことも可能なので、覚えておくとお得なこともあるでしょう。
ただし！ダメージゾーンに置かれたカードが【ブラウ】でなかった場合、パワーは上がらないわ回復はしないわで大変なことになってしまいます！混合デッキにする場合は繊細な整備か多大な覚悟が必要なのでご注意ください。
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カッコいいロボはとても良いものですが、またその中で活躍するヒューマンも大変良いものです。王道を行く【次元ロボ】たちのグレード０、「次元ロボパイロット マシュー」もフレーバーに満ちた新たなファーストヴァンガード候補です。
パイロットモチーフのファーストヴァンガードは《ディメンジョンポリス》全体で見ても第８弾「蒼嵐艦隊」の「運命の戦士 ダイ」以来ですから、相当に久しぶりです。「次元ロボパイロット マシュー」は【次元ロボ】に特化しつつ、ダイ同様に味方を手元へと呼び寄せる能力となっています。
「次元ロボ整備員 キャシー」はGガーディアン対応でコストの回復も行なってくれる優秀な整備員です。派手で大出力なスキルをたくさん持つ《ディメンジョンポリス》においては、【次元ロボ】のみならずたくさんのデッキで引っ張りだこの１枚になってくれるでしょう。
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《リンクジョーカー》には〈バトロイド〉等はいませんが、何者かに創り上げられた機械生命という意味では、凶悪な〈サイバーゴーレム〉たちが存在しており、道化竜の新たな“玩具”であるこの「滅星輝兵 カオスユニバース・アルサーニ」もその一体です。
相手のエンドフェイズに解呪させない「Ωロック」や、解放させてから退却させる効果、そして「ストライドスキル」による呪縛を少し駆使してやるだけで相手を機能不全に追い込みつつカードを引くことができるその能力は、相対するものを弄ぶ彼の嗜好をよく表しているかのようです。
今回ご紹介したユニット以外にも、まだまだ「The GALAXY STAR GATE」には注目のユニットがたくさん収録されています。「週刊ヴァンガ情報局」や「今日のカード」、「月刊ブシロード」の特集などなど、ぜひチェックしてみてくださいね！
さてさて、週刊ヴァンガードコラム、いかがだったでしょうか？お楽しみいただけたならばうれしい限りです。
よろしければ、是非Twitterなどで感想やご意見などをつぶやいていただけますと幸いです。
それでは、また来週。
スタンドアップ・ヴァンガード！
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さまざまなゲームのシステムデザインを手掛ける、有限会社遊宝洞にて制作を担当。『カードファイト!! ヴァンガード』では、カードデザイン・開発に携わる。 |
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