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第65回 『デッキ紹介~The GALAXY STAR GATE』

みなさん、こんにちは!第65回となりました、週刊ヴァンガードコラムを書かせていただいております、有限会社遊宝洞・制作の中尾でございます。今週もよろしくお願いします。
 
先日行われましたファイターズクライマックス全国決勝大会およびWGP2017世界決勝大会、お疲れ様でした!どちらも大変盛り上がっており、素晴らしいファイトが多数繰り広げられておりました。
 
ドクター・オー&バトリ勝悟さん/石井マークさんの実況つき中継配信(※)もありますので、まだ見てない方はぜひチェックしてみてください。ただし、ヴァンガードがやりたくなること請け合いですので、見る時間帯にはご注意を……
 
※配信はそれぞれ配信開始日から1週間までの配信(全国決勝大会:1/27まで 世界決勝大会:1/28まで)を予定しております。
・ファイターズクライマックス2017全国決勝大会の配信はこちら
・WGP2017世界決勝大会の配信はこちら

 
さて今回は、同じく先日発売されました「The GALAXY STAR GATE」から、テストプレイ中にかなり根強い人気(※あくまで個人の感想です。ちなみに私は大好き)を誇っていたデッキを1つ紹介したいと思います。
 
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エクストラブースター「The GALAXY STAR GATE」の商品情報はこちら!
 

『カイザーネクサス』《ディメンジョンポリス》

グレード カード名 枚数
4 次元ロボ戦闘指揮官 マグナダイバード 4
4 天を射抜く超神機 エクスギャロップ 3
4 第99代次元ロボ司令官 グレートダイアース 2
4 伝説の次元ロボ ダイカイザー・レオン 2
4 次元ロボ総司令 アルティメットダイキング 1
4 大銀河超獣 ズィール 1
4 大洋変形 アトランティス・ドルフィン 1
4 豪勇合身 ジーオーファイブ 1
4 ダークエレメント ディズメル 1
3 超次元ロボ ダイネクサス 4
3 究極次元ロボ グレートダイカイザー 4
3 超次元ロボ ダイカイザー 4
2 次元ロボ ダイバレスト 4
2 次元ロボ ダイクラッシャー 4
2 次元ロボ ダイポール 1
1 次元ロボ ダイサポーター 3
1 次元ロボ ダイカッター 2
1 次元ロボ ダイラプター 2
1 次元ロボ ダイマグネル 2
1 宇宙勇機 グランモンク 1
1 イニグマン・カーム 1
1 コマンダーローレル 1
0 次元ロボ ダイホーク 1
0 次元ロボ ダイムーン 4
0 次元ロボ ダイバトルス 4
0 次元ロボ ダイブルーム 2
0 次元ロボ ダイドラフト 2
0 次元ロボ整備員 キャシー 4

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グレード3が12枚の大盛り構築!こんな豪快なデッキ構築を“アリ”にしているのが「The GALAXY STAR GATE」で登場した新たな次元ロボ、「超次元ロボ ダイネクサス」。
 
彼は「ストライドスキル」によるスペリオルコール以外に、グレード3にシールドとインターセプトを与えるという非常にユニークな能力を持っています。そこで「ジェネレーションブレイク」さえ達成すれば、むしろグレード3が頼れるシールドになるはず!というコンセプトをもとに作られたデッキです。
 
後攻の場合はそのまま超越すればよいですし、先攻ならド派手なファーストヴァンガード、「次元ロボ ダイホーク」の力を借りることで、一気にデッキのグレード3たちが光り輝くという構造になっています。
 
最初の超越でお勧めなのは、次元ロボデッキでは定番の「第99代次元ロボ司令官 グレートダイアース」。彼の能力でデッキから「超次元ロボ ダイカイザー」と「次元ロボ ダイポール」をスペリオルコールすることで、ダイホークからの超越であっても合体に使ったリソースを立て直しつつ、攻撃を仕掛けることができます。
 
もちろん、いきなり「次元ロボ戦闘指揮官 マグナダイバード」や「天を射抜く超神機 エクスギャロップ」も狙えそうな状況であれば、一気に畳みかけるというのもアリです!
 
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とはいえこのデッキ、ダイネクサスにライドできないとすぐに手札が最強状態(グレード3だらけでガードできないさま)の一大事となってしまうのですが、その場合は冷静に「究極次元ロボ グレートダイカイザー」のクロスライドを狙っていきましょう。(※クロスライド……ソウルに特定ユニットがいると永続+2000される能力)
 
次元ロボ ダイクラッシャー」「次元ロボ ダイカッター」はソウルチャージ機能を持っていますし、「次元ロボ ダイラプター」や守護者で「超次元ロボ ダイカイザー」をドロップに置くことができれば、超越時に「次元ロボ ダイサポーター」が何とかしてくれます。
 
強引にダイホークの超越合体でクロスライドを達成することもできますし、マグナダイバードがグレード3を探してくれるので、ダイネクサスへの再ライドや普通にクロスライド達成なども見込めます。グレートじゃないほうにライドしてしまったら……気合で何とかしましょう!困ったら「伝説の次元ロボ ダイカイザー・レオン」です!
 
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ほとんど【次元ロボ】で構成されているこのデッキですが、グレード1には【次元ロボ】ではない妖しげなユニットが1枚ずつ入っています。
 
グレード1なので事実上ギミックに干渉しているのは、ほぼマグナダイバードに超越した時だけですし、まあ多少のリスクはありますが引いた時のリターンが絶大なので強欲に3種各1枚の採用となっています。
 
宇宙勇機 グランモンク」は全面「抵抗」が頼りになりますし、完全ガード時のドロー効果も非常に優秀です。「イニグマン・カーム」は超神機エクスギャロップの【超爆(バースト)】専用ですが1枚で使いまわしができる守護者は本当に強力です。またどちらもソウルチャージでソウルに入った後でも、ソウルブラストして活躍が見込めるのもミソです。
 
コマンダーローレル」はかなり限定的な状況を要求するものの、さすがに高い決定力を持っていますし、最高に妖しい“技”として超神機エクスギャロップがパワー40000以上80000未満の時に動けば、驚異の合計8ドライブも可能だったりします。(なかなかそんなことにはなりませんけど……)
 
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既にもう大部分を語ってきましたが、このデッキのメイン「超越」ユニットは「次元ロボ戦闘指揮官 マグナダイバード」「天を射抜く超神機 エクスギャロップ」の2機。どちらも頼れるGユニットであり、面のマグナダイバード、点のエクスギャロップ、といったイメージです。
 
彼らだけでなく、いざという時の「伝説の次元ロボ ダイカイザー・レオン」、「次元ロボ総司令 アルティメットダイキング」など、枚挙にいとまがないほど強力なユニットたちが目白押し。これも《ディメンジョンポリス》および【次元ロボ】の醍醐味です。
 
しかしGゾーンは16枚しかありません……そのため超カッコいいのは重々承知で、このデッキでは誠に残念ながら「次元ロボ司令長官 ファイナルダイマックス」と「星葬のゼロスドラゴン スターク」の採用は見送らせていただきました。(もちろん入れても強いです)
 
という訳で、同じ【次元ロボ】ベースでもデッキは様々!皆さんも「The GALAXY STAR GATE」でデッキを構築・強化してみてください!
 
さてさて、週刊ヴァンガードコラム、いかがだったでしょうか?お楽しみいただけたならばうれしい限りです。
よろしければ、是非Twitterなどで感想やご意見などをつぶやいていただけますと幸いです。

それでは、また来週。
スタンドアップ・ヴァンガード!

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中尾 宗也なかお むねなり

さまざまなゲームのシステムデザインを手掛ける、有限会社遊宝洞にて制作を担当。『カードファイト!! ヴァンガード』では、カードデザイン・開発に携わる。

遊宝洞 中尾氏

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